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韓国、市民団体がもの投げつけの非礼 トランプ氏の車迂回、テレビは安倍首相が転んだ動画を繰り返し放映 (1/2ページ)

 【ソウル=名村隆寛】米韓首脳会談を終えた韓国は、トランプ米大統領から「単なる同盟国以上の存在」と持ち上げられ、米国の「韓国離れ」が払拭されたことで満足感に包まれている。トランプ氏が滞在した約25時間、文在寅(ムン・ジェイン)大統領から反米団体までが“発散”し尽くした韓国だが、成果を疑う声も出ている。

 9日付の韓国各紙は、トランプ氏の国会での演説を大きく報じた。30分余りの演説でトランプ氏は韓国との同盟関係を強調し、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮を強く非難した。

 韓国ではトランプ氏の滞在期間が日本や中国よりも1日少なく、25時間ほどの短さであることに不満が続いた。外交筋によれば、滞在日程を日中と同等にするよう韓国政府は懸命だったという。結局、願いはかなわず、韓国は短い滞在を濃厚にすることに努めた。

 文大統領が史上初めて在韓米軍基地でトランプ氏を出迎えたり、晩餐(ばんさん)会に元慰安婦の女性を招いたり、サプライズの接待を連発したつもりだ。また、晩餐会では竹島(島根県隠岐の島町)の韓国名である独島(トクト)を冠した「独島エビ」を出し、日米首脳会談を終えたばかりの日本を刺激した。

 晩餐会に元慰安婦を招待し独島エビを出したことに日本政府は不快感を示した。しかし、韓国外務省報道官は9日、「こんなことへの問題提起は適切ではない」とし、外交ルートで韓国政府の立場を日本に伝えたことを明らかにした。

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