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死刑回避に徹底抗戦か? 白石容疑者、供述調書に署名拒否 供述も曖昧「3人目から8人目まで覚えていない…」

 神奈川県座間市のアパートで男女9人の切断遺体が見つかった事件で、すでに殺人や死体遺棄を認めている白石隆浩容疑者(27)=死体遺棄容疑で逮捕=が、最近になって供述調書の署名を拒否していることが11日、捜査関係者への取材で分かった。容疑を認めれば、死刑不可避の前代未聞の猟奇事件だけに、その恐怖が現実的になってきた可能性がある。

 白石容疑者は10月31日の逮捕直後から、15~26歳の男女9人をツイッターなどで座間市の自宅アパートに誘い出し、ロフトに首を吊って殺害したうえ、遺体を風呂場で解体したことを素直に認めていた。

 取り調べに犯行を淡々と説明していたが、「8月末に1人目の女性を殺害し、女性を探しに来た男性を殺害した。しかし、3人目から8人目までは覚えていない。ツイッターで知り合ったので名前も知らない」と供述が曖昧になってきている。

 また、最近になって供述調書への署名を拒否するようになっていることも新たに判明した。供述調書は容疑者が話した内容を刑事や検察事務官が代筆し、最後に容疑者本人が署名することになっている。署名がないと証拠として認められない。

 「1人目の殺害からためらいはなかった」と、悪魔の素顔を隠すそぶりもなかった白石容疑者。罪から逃れるため、捜査への徹底抗戦に出た可能性もある。

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