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「東アジアサミット」ドタキャンのトランプ氏、北封じ大丈夫か 中国に『懐柔』された?!

 ドナルド・トランプ米大統領が14日、出席予定だった東アジアサミット(EAS)をドタキャンして帰国した。サミットでは、ASEAN(東南アジア諸国連合)と日米中露など計18カ国の首脳がそろって、「核・ミサイル開発」に狂奔する北朝鮮への圧力強化を打ち出す予定だった。「北朝鮮封じ込め」に向けて不安の影を落としかねない。

 トランプ氏のサミット欠席について、米国はサミットの開始が大幅に遅れ、飛行機の出発時間に間に合わなくなるため-としている。レックス・ティラーソン国務長官が代理出席した。

 だが、簡単に信じていいのか。

 というのも、トランプ氏のアジア歴訪では当初、サミット出席は予定に含まれていなかったが、安倍晋三首相などが重要性を説明して出席することになったからだ。

 トランプ氏は最初の訪問国である日本と続いて訪れた韓国で、北朝鮮に「最大限の圧力」をかけると宣言し、連携強化を確認した。ところが、8日からの中国訪問を機に、強気発言はトーンダウンした感がある。

 12日にはツイッターに、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と「私は友人になるよう努める」と投稿し、世界を驚かせた。米朝の水面下接触が進んだ可能性と、北朝鮮への圧力強化に及び腰だった中国に「懐柔」された印象も残った。

 トランプ氏は大丈夫か。

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