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白石容疑者、事件前は公園で寝泊まりしていた 被害者から金奪い生活か

 神奈川県座間市のアパートから9人の切断遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された無職、白石隆浩容疑者(27)が、アパートに入居した8月22日より前に「公園や漫画喫茶などで寝泊まりしていた」と供述していることが16日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、白石容疑者は8月19日、最初に殺害したとする神奈川県厚木市の女性(21)から、アパートの入居費用として現金約50万円を受け取っていた。入居後の8月下旬から9人の殺害を開始したと説明し「金銭を奪った」などとも話している。

 白石容疑者は仕事をしておらず、警視庁高尾署捜査本部は、被害者らから得た現金でクーラーボックスなど事件に使った道具や生活用品を買いそろえていた疑いがあるとみて、調べている。

 公園などで寝泊まりしていたのは6、7月ごろで、実家で過ごすことも多かった。8月13日には厚木市の女性と、同じく殺害されたとされる同県横須賀市の男性(20)の3人で一緒に公園で飲食をしたとしている。

 白石容疑者は、ツイッターで自殺願望をほのめかしていた女性らを自宅に誘い込んで殺害したと話しており、捜査本部は経緯を調べている。

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