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【親も知らない今どき入試】2018年入試人気学部ランク、2連覇「国際」抜き「経済」トップ 文高理低続くも東京五輪後は… (1/2ページ)

 来年の入試で人気になる学部はどこか。今週は、進学校684校の進路指導教諭が予測する「2018年入試の人気学部」ランクを紹介したい。学部リストから人気になりそうな学部を選んでもらい、割合の高い順に並べた。

 文系学部の人気が高く、理系学部が低い“文高理低”は、3年前から始まった。「来年は人気」と予測された学部も同じ傾向だった。トップは経済で、ここ2年トップだった国際系を抜いた。

 経済は文系では最も設置が多い学部で、およそ120大学に設置されている。東大、京大をはじめ慶大、中央大など多くの大手私立大にある。経済だけでなく、4位に経営、8位に商、10位に法が入り、社会科学系の人気が高い。

 2位の国際系は近年、新設が増えている。グローバル化社会の到来を見据え、授業がすべて英語だったり、留学を必須にしたりで人気が高い。

 大手予備校の入試担当者は「今年の入試で経済、経営、商の志願者が私立大では10%以上増え、来年の志望動向を見ても人気が継続しそうです。今年、志願者が増えた国際系も人気がアップしています」と話す。文高理低が続きそうだ。

 今年の入試は、大手私大で定員厳格化により合格者数を絞る厳しい入試になった。来年もさらに合格者数を減らすとみられ、ますます厳しくなりそうだ。

 高校の進路指導教諭は「生徒の安全志向が強く、ランクを下げた志望が目立ちます。今年の入試で、先輩が合格しそうな大学を次々と落ちたのを見て、かなり弱気になっている」と話す。

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