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「やる気あるのか」小池氏、喫煙の厚労省案を批判

 東京都の小池百合子知事は17日、受動喫煙対策を強化する健康増進法改正を巡り、厚生労働省が店舗面積150平方メートル以下の飲食店での喫煙を認める新たな案を自民党と調整していることについて、「何もしないと言っているのに等しい。本当にやる気があるのかと問いたい」と批判した。シンガポール出張から帰国後、羽田空港で報道陣の取材に応じた。

 小池氏は「1桁間違いではないかと驚いた」と、昨年厚労省が示した当初案の「30平方メートル以下」から大幅に後退した内容を皮肉った。その上で「国としての姿勢が甘いものだとお知らせになったと受け止めている」と述べた。

 東京都は罰則付きの受動喫煙防止条例を制定する方針で、小池氏は今年9月、飲食店など多数の人が利用する施設を原則屋内禁煙とするなどの基本的な考え方を公表している。

 厚労省の新たな案では、店舗面積150平方メートル以下は喫煙可とできる。150平方メートルよりも広い飲食店の場合、原則禁煙とするが、喫煙専用室を設置すれば喫煙を認めるとしている。

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