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「愛国心、米ドルで売ります」…金正恩氏が始めた「珍商売」とは (1/3ページ)

 中国の習近平国家主席(中国共産党総書記)の特使として、同党の宋濤対外連絡部長が17日から、北朝鮮を訪問している。訪朝の表向きの目的は、10月に開かれた第19回中国共産党大会の結果を北朝鮮に伝えることだという。

 しかし、北朝鮮に対する制裁に消極的だった中国が、ここ最近、米国をはじめとする国際社会の圧力路線に協調する姿勢を見せているだけに、両国の間でどのような話が交わされるのか注目される。

 そうでなくても、中国の制裁強化の影響は、徐々に北朝鮮国内に及びつつある。

 ■美貌のウェイトレス

 中国商務省は9月28日、核・ミサイル実験を強行する北朝鮮に対する制裁の一環として、北朝鮮の個人や団体によって中国国内に設立された合弁企業などに対し、決議採択の日(現地時間9月11日)から120日以内の閉鎖を求める通知を出した。

 これに伴い、中国に100店舗あると見られている北朝鮮レストラン、通称「北レス」が相次いで閉店している。北朝鮮当局が中国や東南アジアなどに展開する北レスの最大の売りは、ウェイトレスも兼ねた美貌の女性従業員たちによる歌や踊り、楽器演奏などのショーだった。

 近年では、特に容姿端麗なウェイトレスの写真がネットで出回り、韓国の若者たちの間でアイドル並みの人気を博したこともあった。

 (参考記事:美貌の北朝鮮ウェイトレス、ネットで人気爆発

 今年中に全店舗が閉鎖されるとなれば、北朝鮮の外貨稼ぎは大きな打撃を受けることになる。

デイリーNKジャパン
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