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進次郎氏、野党質問の通告遅れに苦言「働き方改革、考えるべきだ」 希望は反論「事実誤認がある」

 自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長が、野党の対応に苦言を呈した。衆院で20日午後に始まった代表質問で、本会議の2時間前まで希望の党から質問通告が出ず、政府職員が“拘束”されたことを問題視した。政党名こそ出さなかったが「働き方改革を進めるなかで、考えるべきだ」とクギを刺したのだ。これに対し、希望の党も反論した。

 20日の自民党役員会では、希望の党の質問通告を問題視する意見が出た。進次郎氏は終了後、「最後に出てきた質問は(当日の)午前11時過ぎだった。『働き方改革を進めているなかで、考えるべきことがあるのではないか』と話題に上った」と、記者団に説明した。

 与野党は慣例で、質問日の2日前の昼までに通告すると申し合わせている。答弁を作成する政府職員が深夜に勤務する負担を軽減するためだ。

 希望の党が質問の確定稿を出したのは、衆院本会議が開会した午後1時の2時間前とあって、進次郎氏は、職員が長時間の待機を余儀なくされたことに抗議したのだ。

 これに対し、希望の党の岸本周平役員室長は「進次郎氏の発言には事実誤認がある」と反論した。質問要旨は17日午後4時53分に出し、未定稿を20日午前9時半、誤字を修正した確定稿を同日午前11時20分に担当職員に送ったという。

 質問当日に詳細を送ったのは間違いない。

 「働き方改革」は安倍晋三政権の看板政策だけに、質問時間の配分に続く“新たな火種”となりそうだ。

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