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【室谷克実 新・悪韓論】“ケンチャナヨ文化”の本質は「不正の容認」 頻繁に起こるビル天井崩落事故、施工監理者は現金もらえば「大丈夫」 (2/2ページ)

 「下人」視されている人々は、自らの仕事に誇りを持たない。誰も「一人前の職人になろう」とは思わず、建設現場の士気は低い。現場監督は資材の横領を「役得」と心得、施工監理者も現金をもらえば「ケンチャナヨ」。震度4弱で、大型マンションにも被害が出るわけだ。

 2年前に完成した韓国初のドーム球場「高尺(コチョク)スカイドーム球場」は雨漏りがひどく、梅雨時には傘を差しながらの野球観戦という風景が見られる。

 韓国では「古代日本は百済人が建国した」「飛鳥・奈良の大型建造物はすべて百済人の手による」という“神話”が信じられている。

 百済の首都だった扶余(プヨ)周辺の古刹(こさつ)を見れば、柱も桟もゆがんでいる。地震のない百済から日本に来た職人が、どうして今日にも通じるような耐震構造を備えた五重塔や神社を建てられたのか。

 一部の韓国人は、日本が大震災に見舞われると喜びの声を上げる。だが、日本の建造物はますます地震に強くなっている。地震大国であることは、さまざまな良い文化を育ててくれている。

 ■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。主な著書に「韓国人の経済学」(ダイヤモンド社)、「悪韓論」(新潮新書)、「呆韓論」(産経新聞出版)、「ディス・イズ・コリア」(同)などがある。

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