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犯罪心理学専門家も驚愕の手口 白石容疑者は10億人に1人の闇「類似ケースはゼロ」 (2/2ページ)

 白石容疑者は逮捕当初、被害者を襲った理由について「金銭目的だった」などと供述していた。「何かを得る『手段』として殺人を犯したと言えば、(捜査当局の)納得を得られやすいので、『逮捕されたときはこう話そう』と、あらかじめ決めていたのだろう」と出口氏はみる。

 殺害そのものが「目的」であるケースを考えると「大きく分けて、殺人に至るまでのプロセスを楽しむ『快楽殺人』と、自分の支配欲を満たすための殺人の2通りがある」と出口氏。白石容疑者はそのどちらにも当てはまらないという。

 「相手を呼び出すゲーム性を楽しんでいたとみられる点は前者に近いが、それを続けたいなら遺体は発見されない場所に捨てるはずだ。手元に置いていたのは、現時点では1人1人を殺害したときの興奮をフィードバックしていたとしか考えられない。計画性はあるが、後に捕まることに対するリスクやコストを度外視しており、過去に見てきたなかで類似のケースはまったくのゼロだ。考えられない」

 モンスターの闇は明らかになるのか。

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