記事詳細

森友問題で与野党攻防、安倍首相「真摯な説明で国民の理解得たい」 自民・菅原氏が朝日報道に疑問呈する場面も (1/2ページ)

 安倍晋三首相と全閣僚が出席する衆院予算委員会が27日午前、始まった。首相は「森友、加計学園」問題について、「真摯(しんし)な説明を丁寧に行うことで、国民の理解を得ていきたい」と述べ、謙虚な姿勢を強調した。午後に質問した立憲民主党は、森友学園への国有地売却問題をめぐり、政権の責任を追及。新たな事実は明らかになるのか?

 安倍首相は、最初に質問した自民党の田村憲久氏に対し、冒頭の発言に及んだ。また、菅原一秀氏の質問を受け、国有地の売却額算定がずさんだとする会計検査院の報告については、「政府として真摯に受け止めなければいけない。国有地の売却にあたって、国民の疑念を招くことがあってはならない」と強調した。

 朝日新聞は5月17日、加計学園の獣医学部新設計画をめぐり、「総理の意向」という記事を掲載した。文科省の記録文書の写真が添えられていたが、なぜか下側は暗く読めなくなっていた。

 菅原氏は、文書下側の「国家戦略特区諮問会議決定という形にすれば、総理が議長なので、総理からの指示に見えるのではないか」という記述を指摘し、「首相の指示がなかったということですよね」といい、その部分に触れていない朝日新聞の報道に疑問を呈した。

 文科省幹部は「首相や官邸から文科省に対する指示はなかったと認識している」と答弁した。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう