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バリ島火山で続く混乱 空港閉鎖12万人に影響

 インドネシア当局は28日、バリ島東部アグン山の噴火を受けたバリ国際空港の閉鎖を29日午前まで延長すると発表、閉鎖初日の27日と翌28日の2日間で約900便が欠航し、計約12万人に影響が出たと明らかにした。避難対象者は今後9万~10万人に達する見通し。国際的に有名な観光地の混乱はなお続きそうだ。

 国家災害対策庁によると、避難対象者は山頂から8~10キロに設定された立ち入り禁止区域内の住民を推計した。28日時点の避難者は約2万9000人。同庁は、避難所などの確保のため地元自治体と調整する。

 噴火警戒レベルが4段階の最高に引き上げられた9月には13万人以上が避難。10月29日に警戒レベルが上から2番目に引き下げられ、避難者は減少していたが、今月27日に再び最高に引き上げられた。

 運輸省によると、火山灰は山頂から約3キロの高さまで上昇し、空港上空を覆っているのが確認された。(共同)

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