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新型ICBMの写真公開 北朝鮮紙、移動式発射台も

 北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は29日付で、同日発射実験を行った新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」に関する写真を全6面中、5面にわたり50枚近く掲載した。ミサイルが片側9輪の移動式発射台に搭載され直立する様子や、煙を吐いて上昇する様子などが写っている。

 発射に立ち会った金正恩朝鮮労働党委員長がモニターでミサイルの飛行軌道を確認して喜ぶ姿や、関係者と共に記念撮影する写真も掲載された。

 火星15は胴体が黒っぽく、弾頭の先端は丸みを帯び白く塗られている。新たに開発したという片側9輪の移動式発射台は、迷彩塗装が施されている。

 一方、30日付の労働新聞は1面の社説で「火星15発射実験の大成功は、わが国が国家核戦力建設の偉業を完遂したことを満天下に示した快挙だ」と称賛した。核開発と経済建設を同時に進める「並進路線」を堅持し「核戦力を質量ともに、さらに強化しなければならない」と強調し、開発を続ける方針を示唆した。

 29日付の労働新聞(電子版)は、30日午前にホームページに掲載された。29日未明に実施した発射実験の記事や写真の編集に時間がかかり遅れたとみられる。(共同)

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