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北攻撃加速へ、トランプ氏と深い確執のティラーソン国務長官更迭か 後任は強硬派のCIA長官浮上 (1/2ページ)

 ドナルド・トランプ米政権が、年内にもレックス・ティラーソン国務長官の更迭を検討していることが分かった。複数の米主要メディアが報じた。ティラーソン氏については、トランプ大統領との深い確執が伝えられていた。後任には、対北朝鮮強硬派のマイク・ポンペオCIA(中央情報局)長官の名前が浮上する。トランプ政権が、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)政権を「軍事的制圧」する方向に傾斜を強める可能性もある。

 「レックスはここにいる」。トランプ氏は、ティラーソン氏の更迭説について記者団に質問され、こう答えた。続投を支持する発言はなかった。

 報道では、ホワイトハウスは、ティラーソン氏を更迭し、ポンペオ氏を後任に充てる人事計画を策定したと伝えられている。トランプ氏は最終決定をしていないが、数週間以内に交代する可能性があるという。

 ティラーソン氏は今年7月、国防総省で開かれた会議の後、トランプ氏を「moron」(=まぬけ、能なし)と呼んだことが10月、米テレビで報じられた。その直後、トランプ氏は雑誌のインタビューで「知能指数(IQ)テスト」による勝負を提案した。

 北朝鮮問題でも、2人は対立した。

 ティラーソン氏は水面下での「対話路線」を模索し、それなりの感触を得ていたようだが、軍事オプションも選択肢に含めるトランプ氏は「時間の無駄だ」と批判したこともあった。2人の「溝」は徐々に広がっていた。

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