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韓国で釣り船転覆13人死亡 給油船と衝突「船長が気付かなかったよう」

 韓国海洋警察によると、同国西部・仁川沖で3日午前、22人乗りの釣り船が給油船と衝突し転覆した。海洋警察は20人を発見し引き上げたが、うち13人の死亡が確認された。船長を含む2人が行方不明。海洋警察は同日夜、給油船側に過失があった疑いがあるとして給油船の船長と船員の2人を拘束した。業務上過失致死傷容疑で調べる。現場は海にかかる橋脚の間の比較的狭い水路で、衝突の経緯を詳しく調べている。

 海洋警察は、船底を上にして海面に浮いた釣り船や周辺から乗客らを救助した。死者のうち11人は船内で見つかり、突然の転覆で船外に脱出できなかったとみられる。ほぼ全員が救命胴衣を着ていたという。

 海洋警察によると、出港の9分後に救助を求める通報があった。文在寅大統領は救助に全力を尽くすよう関係機関に指示した。

 生存者の男性は聯合ニューステレビに「大きな船が後ろから近づいたので大声を上げたが騒音にかき消され、船長が気付かなかったようだ。直後に衝突して海に投げ出された」と話した。(共同)

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