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空中合同軍事演習の米韓、史上最大規模の航空機230機参加 軍事衝突「あまり時間は残されていない」 (1/2ページ)

 米韓両軍は4日、朝鮮半島周辺で、史上最大規模の合同空中軍事演習「ビジラント・エース」を始めた。最新鋭ステルス戦闘機など、航空機約230機が参加し、「核・ミサイル」開発を強行する北朝鮮への軍事的圧力を強める。こうしたなか、ハーバート・マクマスター米大統領補佐官(国家安全保障問題担当、陸軍中将)は、軍事衝突まで「あまり時間は残されていない」と発言。共和党重鎮は在韓米軍家族らの退避を訴えた。

 合同演習には、米軍から最新鋭ステルス戦闘機F22「ラプター」や、同戦闘機F35「ライトニングII」、B1B戦略爆撃機「ランサー」などが、韓国軍から、F15K戦闘機「スラムイーグル」、E737早期警報統制機「ピースアイ」などが参加する。

 米韓両軍は8日まで行う演習で、新型ICBM(大陸間弾道ミサイル)「火星15」を11月29日に発射し、核攻撃能力を向上させている北朝鮮を威嚇する狙いだ。

 演習は、北朝鮮の弾道ミサイルの移動式発射台をはじめ、ソウル首都圏から約60キロ離れた南北軍事境界線付近に集中配備されている野砲やロケット砲の破壊手順の確認が主要目的とみられている。

 北朝鮮は「公然たる全面挑戦だ」(3日、朝鮮労働党機関紙、労働新聞)と猛反発しているが、同国が「核・ミサイル」を放棄するまで圧力をかけていく方針は、ドナルド・トランプ米大統領と、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が「火星15」の発射後、電話会談で確認済みだ。

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