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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「白」》お年寄りを懐柔?「磁気治療器」販売会社に3度目業務停止命令の衝撃 (1/2ページ)

 磁石を埋め込んだベルトなど「磁気治療器」を購入し、顧客に貸し出せば、年6%の収入が得られる-。そんな“レンタルオーナー契約”と呼ばれる預託商法を展開してきた「ジャパンライフ」(東京)が先月、特定商取引法違反で消費者庁から3度目の業務停止命令を受けた。高齢者を中心に多くの契約者を獲得するが、債務超過状態にあることを伏せて勧誘活動を行っていたことが発覚するなど衝撃も広がっている。

 「山に行こう」。愛知県に住む80代の女性は約7年前、友人からそう誘われ、ジャパンライフの代理店に連れて行かれた。

 店では「腰がよくなる」などといわれ、磁気ベルトなどの体験をすることに。それ以降、女性宅を訪れるようになった担当者から、「製品を購入してレンタルすれば、預貯金より利率がいい」「レンタルユーザーが殺到している」などと勧誘を受けるようになった。

 女性は2010~15年ごろにかけ、30回以上の契約をし、支払総額は1億円を超えた。

 9月に結成された「ジャパンライフ被害対策中部弁護団」には、こうしたジャパンライフとの契約に関する相談が相次いでいる。弁護団に来る相談者は70代~80代が中心。購入を持ちかけられる商品の多くは100万~600万円と超高額とされるが、高齢者は契約を重ね、支払総額が数千万円や億単位に上るケースもある。

 契約に当たっては代理店などでマッサージを受けたり、愚痴を聞いてもらったりする人も。温泉施設で舞台鑑賞などをさせられた上、勧誘されるケースもあるという。

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