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浮気アリバイ工作、ニセ社員…引く手あまたの「謝罪代行業者」利用する人とは? 全体の8割が男女トラブル (1/2ページ)

 パソコンなどOA機器の架空発注で勤務先から約13億円をだまし取った疑いのある男が、事件の発覚を免れるために使っていたのが「謝罪代行業者」だった。男女関係や仕事上のトラブル処理の際に引く手あまただという。その実情を業者に聞いた。

 警視庁に詐欺容疑で逮捕されたのは、凸版印刷の関連会社元社員、武笠孝路(むかさ・こうじ)容疑者(35)。取引先から発注があったように装い、その会社の社員に成り済ましてノートパソコン約740台(計約1億1400万円相当)を受け取り、だまし取った疑い。同様の手口でパソコンやタブレット端末などの売却代金約13億円をだまし取ったとみられる。

 武笠容疑者は、謝罪代行業者に取引先を装わせ、「代金の支払いが遅れる」などと謝罪させることで発覚を免れようとしていた。

 これは業者を悪用した一例だが、謝罪代行という仕事、かなり需要があるようなのだ。業者の1人は「月に数百件は相談が持ち込まれる」と打ち明ける。

 「全体の8割程度は男女トラブル。パートナーに浮気を疑われた男性から相談があった場合、男性の友人という設定で女性に会い『その時間、彼は僕と一緒だった』などとアリバイを手助けしたりする」と説明する。

 仕事上のトラブル処理では、過去に個人事業主からはこんな依頼があったという。

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