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【日本を守る】トランプ氏アジア歴訪の「勝者」と「敗者」 威厳繕った韓国、存在一回り大きくなった安倍首相 (1/2ページ)

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 ドナルド・トランプ米大統領の「アジア歴訪の旅」で、いまのところの勝者は、安倍晋三首相だ。

 中国の習近平国家主席が自己採点したとすれば、「自分が勝者だった」と満足したはずだ。習氏は中国の最高指導者として初めて、米国大統領を歴代皇帝の宮殿である「故宮(紫禁城)」で歓待し、得意げに案内した。

 故宮には9000もの部屋がある。習氏は「自分が米国と対等な中国の全能の皇帝になった」ことを、印象付けたかったに違いない。

 ところが、商人だったトランプ氏は、取引相手をおだてるのにたけている。習氏に甘言を並べて褒め殺した。

 すると、習氏は赤ん坊があやされたように、満面笑顔になって舞い上がった。普段は尊大に構えているのに、小者であることが露呈した。毛沢東が、1972年に訪中したニクソン米大統領と会談したときに、目上のように振る舞ったのと対照的だった。

 習氏は、トランプ氏が北朝鮮の「核・ミサイル開発」を放棄させるために「最大限の圧力」をかけることに賛成しつつも、「対話によるべきだ」と繰り返した。北朝鮮へ石油供給を全面的に止めることにも反対した。

 中国は、北朝鮮を絞め殺したくない。米国は北朝鮮の脅威がある限り、中国の協力を求めねばならない。北朝鮮の脅威がなくなったら、米国の圧力が中国に向かってこよう。

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