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韓国、外相来日で「安倍首相の訪韓要請」の思惑 日韓合意検証の結果発表前、利益確保図る可能性 (1/2ページ)

 韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相が19日に来日し、河野太郎外相らと会談する。来年2月開幕の平昌(ピョンチャン)冬季五輪に合わせて、文在寅(ムン・ジェイン)政権は安倍晋三首相の韓国訪問を要請している。朝鮮半島情勢が極度に緊迫するなか、安倍首相の訪韓実現で「平和・安全」をアピールしたいようだが、慰安婦問題の日韓合意(2015年12月)すら守れない「反日国家」に、配慮する必要があるのか。

 康氏は2日間の滞在で、日韓関係や北朝鮮の核問題など相互の関心事について意見交換するという。安倍首相とも会談する見通しだ。

 韓国・青瓦台(大統領府)の高官は17日、日本で年明けにも開催を目指している日中韓3カ国の首脳会談が早期に実現しない場合、文大統領がこれに先立ち安倍首相との首脳会談のために別途、訪日することを検討する見通しを明らかにした。

 北朝鮮は、国際社会の警告を無視して、「核・ミサイル開発」を強行している。ニッキー・ヘイリー米国連大使は今月初め、FOXニュースの報道番組で、平昌五輪について「(米国選手団の参加は)未確定」「私たちは(米国選手団の)安全のため細心の注意を払う」と述べるなど、世界各国が五輪開催に不安を感じている。

 韓国政府としては、文氏の訪日を通じて、安倍首相の訪韓を実現したい狙いがあるとみられる。

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