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市川一家4人殺害で元少年の死刑執行、法相「慎重な検討加え命令した」 永山元死刑囚以来20年ぶり

 法務省は19日午前、2人の死刑を執行したと発表した。2人の中には、1992年に千葉県市川市で会社役員一家5人のうち幼児を含む4人を殺害し、強盗殺人などの罪に問われた関光彦(てるひこ)死刑囚(44)=東京拘置所=が含まれる。関死刑囚は犯行当時19歳だった。犯行時に少年だった死刑囚の執行は、連続射殺事件の永山則夫元死刑囚=当時(48)、97年執行=以来20年ぶりとなる。

 確定判決などによると、関死刑囚は92年3月5日夕、現金を奪う目的で、市川市の会社役員=当時(42)=宅のマンションに忍び込み、留守番の母親=同(83)=を絞殺した。その後、帰宅した妻=同(36)=や役員本人、次女=同(4)=を包丁で次々と刺殺し、現金を奪うなどした。

 一家で生き残ったのは、けがを負った長女=同(15)=だけだった。

 執行されたもう一人は、群馬県で3人を殺害し、殺人などの罪に問われた松井喜代司死刑囚(69)=東京拘置所。

 両死刑囚とも再審請求中だったが、上川陽子法相は記者会見で「いずれも極めて残忍で、被害者や遺族にとって無念この上ない事件だ。慎重な検討を加え、執行を命令した」と述べた。

 千葉県市川市の一家4人殺害事件で刑が執行された関死刑囚は犯行当時少年でしたが、死刑が執行され、更生の機会が失われたことから実名とします。

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