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北メディア、韓国「屈辱外交」と非難

 北朝鮮の内閣機関紙・民主朝鮮は18日、韓国の文在寅大統領が13日から16日にかけて中国を訪問したことに対して、「三文の値打ちもならない屈辱外交、低姿勢外交」と非難する署名入りの論評を掲載した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

 文氏の訪中に対しては17日付の朝鮮労働党機関紙・労働新聞も「物乞い行脚」と非難していた。

 訪中した文氏は14日には習近平国家主席と首脳会談を行った。この中で習氏は、かねてから懸念を示していた米軍の最新鋭高高度迎撃システム(THAAD〈サード〉)について「韓国側がこの問題(THAAD問題)を適切に処理することを望んでいる」と述べたという。

 論評は、文氏が「恥も体面も全て投げ捨てて卑屈な笑みをわざと浮かべながら『関係回復』を哀願したかとすれば、『石油供給中断』などの要請で反共和国圧迫騒動をいっそう強める腹黒い下心を赤裸々にさらけ出した」と糾弾した。

 また、「かいらいと言えば、自分らの一見識や定見もなく米国の意のままにあちこちへ引きずられる植民地手先にすぎない」と非難した。

 その上で、「総括的に言えば、南朝鮮執権者の今回の訪問は世界の面前で自分が三文の値打ちもならないということを自らさらけ出した屈辱外交、低姿勢外交であったと言える」と強調した。

デイリーNKジャパン
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