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文大統領が五輪期間中の米韓軍事演習延期を提案 軍事評論家「北への間違ったメッセージに」 (1/2ページ)

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、来年2月に開幕する平昌(ピョンチャン)冬季五輪中の米韓合同軍事演習の延期を提案している。国連総会も、期間中は武力紛争を控える決議を採択しているが、実は、文氏の提案は、演習に反発する北朝鮮などの主張をうのみにするような内容という。軍事専門家らは警戒を強めている。

 「米韓両国が演習の延期案を考慮する可能性もある」「五輪開幕前に、朝鮮半島の緊張を緩和するため、北朝鮮を刺激する可能性がある演習を縮小するなど、劇的措置を取ることもできる」

 文氏は、米NBC放送が19日に流したインタビューで、こう語った。米国も検討中だと明らかにした。

 注目の演習は、朝鮮半島有事に備えた韓米合同軍事演習「キー・リゾルブ」と、合同野外機動訓練「フォールイーグル」。平昌五輪・パラリンピック開催期間と重なる、毎年2~3月ごろに実施されている。

 確かに、「平和の祭典」中に武力紛争が勃発することは避けるべきだが、実兄や叔父を暗殺・粛清し、自国民の飢餓を放置する金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長に、世界の常識が通用するとは思えない。五輪を奇貨として、軍事的恫喝(どうかつ)を仕掛ける危険性もある。

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