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「日本の弾圧策動」北朝鮮メディア、総連系企業の捜索で

 北朝鮮の朝鮮中央通信は19日、警視庁が在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)傘下の保険代理店「金剛保険」(本店・東京都荒川区)に対する警視庁の捜索を非難した。

 警視庁は17日、金剛保険が昨年末、整理回収機構(RCC)に預金を差し押さえられる直前、複数の銀行口座から現金を一斉に引き出して財産隠しをした疑いが強まったとして、強制執行妨害容疑で同社の関係先の捜索を行った。

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 同通信は、「日本の反動層が総聯に対する弾圧策動に狂奔している」とし、「日本警察当局は、『会社が管理する銀行口座から預金を取っておいて隠蔽した』との途方もない容疑でこのような暴挙を働いた」と指摘した。

 また、「今回の強制捜索の犯罪的性格は、警察の暴圧が開始された即時、日本のメディアが『朝鮮総聯系企業を強制執行妨害の疑いで警視庁が捜索』と題する記事を連続報じ、反総聯世論を大々的に流布させたことから現れている」と述べた。

 さらに、京都府警など5府県警の合同捜査本部が、食料品を北朝鮮に不正に輸出した外為法違反(無承認輸出)の疑いで、エム・クリエイト社(東京都港区)や在日本朝鮮人サッカー協会会長と同国際部長の自宅と会社、東京・渋世支部の元委員長宅を家宅捜索したことに言及し、「日本反動層のこの横暴非道な暴挙は、共和国と総聯に対するもう一つの重大な挑発であり、極悪な犯罪行為である」と非難した。

デイリーNKジャパン
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