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刃傷事件の富岡八幡宮、初詣の収入はどうなるか (1/2ページ)

 縁結びを願い艶やかな振袖姿で訪れる若い女性たち、合格祈願のため絵馬に志望校を書く学生、家内安全を願う家族連れ…。例年、全国各地でのべ9000万人を超える参拝客で賑わう初詣は、日本ならではの風物詩。神社やお寺にとっては大事な“かきいれ時”でもある。

 「大勢の参拝客が訪れる大きな神社やお寺は“売り上げ”が多い。初詣客数全国一で、正月三が日だけで320万人ほどが訪れる東京の明治神宮なら、お賽銭が1人100円としても3億2000万円。他にお札やお守りの売り上げもある。神社によっては正月だけで年間の半分を稼ぐところもあります」(神社関係者)

 平成30年度の税制改正で年収850万円を超すサラリーマンは増税されるが、寺社などの宗教法人の税金は格安。「うらやましい」という声が上がるのも当然だが、それゆえお金がうなっている“金満神社”ではトラブルが絶えないのも事実。富岡八幡宮の刃傷事件もしかり。

 「富岡八幡宮の収入はお正月だけで約2億円といわれます。不動産の賃料収入などを合わせれば、最低でも年間5億円は下らない。その金を握る宮司の地位をめぐり姉弟が文字通り血で血を洗う争いをしてしまいました」(地元関係者)

 富岡茂永容疑者が、姉で宮司の富岡長子さんを日本刀で殺害した理由の1つに「跡継ぎ問題」もあったという。

 「長子さんの運転手は現場から100mも走って逃げましたが、追ってきた茂永容疑者の妻の真里子容疑者に切りつけられました。右腕は切断に近い状態だそうです。運転手は30代前半で、九州の某神社の子息。長子さんに大学の学費も援助してもらい、息子同然にかわいがられ、養子にしようという話もあったそうです。彼が養子に入れば、自分の息子が跡目を継げなくなると焦った茂永容疑者が凶行に及んだともいわれています」(社会部記者)

NEWSポストセブン
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