記事詳細

“ペテン師”疑惑の斎藤氏、日航役員も辞任「一連の騒動で会社に迷惑をかけたため」

 日本航空は23日までに、執行役員で“ペテン師”疑惑の出ている斎藤ウィリアム浩幸氏(46)が22日付で辞任したと明らかにした。辞任の理由は「一連の騒動で会社に迷惑をかけたため」という。

 斎藤氏は自身のホームページで、これまで公表していた「米カリフォルニア大学ロサンゼルス校医学部卒」などの経歴が誤りだったと訂正。過去の経歴や実績の誤りを指摘され、経済産業省と内閣府の参与を今月辞任していた。

 世耕弘成経産相は閣議後の記者会見で、斎藤氏の起用について「知見や人脈に期待した」と説明し、在任中に省内の重要情報には関わっていないと釈明した。

 日本航空は6月1日付で新設した「デジタルイノベーション推進部」の担当役員として斎藤氏を外部から招いていた。

 斎藤氏は、米国でIT関連の会社を起業しマイクロソフトに売却したという経歴も、正確には「事業全部の移転」だったと説明した。情報セキュリティーの専門家かどうかを疑う指摘には「事実と成果をもって判断していただきたい」と反論した。

 斎藤氏は2016年10月に経産省の参与に就任。内閣府参与には13年12月から就いていた。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう