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経済評論家、経済政策で安倍氏「80点」、枝野氏「0点」の分析結果 「経済の仕組みまるで分かっていない」 (1/2ページ)

 立憲民主党の枝野幸男代表が、安倍晋三政権に対抗する経済政策を訴え始めた。政権のキャッチフレーズ「成長なくして分配なし」を逆転させ、低所得者層への再分配を主張し、法人税率の引き上げにも言及している。果たして実効性はどこまであるのか? アベノミクスとの優劣は? 経済評論家の上念司氏に分析・採点を依頼すると、安倍政権「80点」、枝野氏「0点」という結果だった。

 「日本の中だけ見ると、バブルが崩壊してから(景気は)悪くなっている。社会は下から支えて押し上げる。消費不況を脱出するには、底上げを図らないといけない」

 枝野氏は13日、文化放送のラジオ番組に生出演し、低所得者層の賃上げに取り組む考えを示した。

 枝野氏は12日のロイター通信のインタビューでも、「分配なくして成長なし。内需の拡大のためには適正な分配が先行しなければならない」といい、次のように主張した。

 「(自民党の)所得税の改革は、本当の富裕層の増税にならず、中間層の増税になっている。何より、企業の内部留保を吐き出させなければだめ。単純に法人税を大幅に増税すればいい」

 野党第1党のリーダーが説く経済政策をどう見るか。

 上念氏は「経済の仕組みをまるで分かっていない。成長があって分配できるのであって、『初めに分配ありき』とは聞いたことがない」と突き放した。

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