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民進、解党は…支持率わずか1・8%でも「現状維持」大勢のワケ 党改革案は絞り込み見送り (1/2ページ)

 民進党は25日の常任幹事会で、執行部が提示した「新党移行」など3つの改革案について、絞り込みを見送る方針を確認した。大塚耕平代表が26日の両院議員総会に報告する。一時は解党まで取り沙汰された党改革の議論は、大山鳴動してネズミ一匹すら出ない寒々しい結末を迎えることになりそうだ。

 「『これだ』という決め打ち、『これで行く』という確認はなかった」

 25日の常任幹事会後、議事の内容に関する記者団への説明を担当した川合孝典幹事長代理は、胸を張ってこう報告した。民進党にとって、もはや旧民主党時代からの家風「決められない政治」は、恥じるべきものですらないらしい。

 大塚氏は今月12日、党再生の方策を協議する「党の戦略・組織・運営に関する改革本部」の会合で、新党結成を念頭に置いた「解党」など複数の党改革案を提示した。

 しかし、「解党」という表現に対し党内から異論があがったため、執行部は(1)新党移行(2)党名変更(3)現状維持-の3案を13日の常任幹事会に示し、両院議員懇談会などを開いて意見集約を進めていた。

 「解党」の表現は姿を消したとはいえ、「新党移行」案では、その先の解党の可能性も排除しておらず、その場しのぎの弥縫(びほう)策だとの印象はぬぐえない。案の定、14日の両院議員懇談会では、執行部が提示した改革案のほころびが露見した。

 杉尾秀哉参院議員「年明けには立憲民主党にに移りたいという人も多くいる。漠然とした選択肢しかない中、どのように意思決定していくのか」

 岡田克也常任顧問「看板を替えたところで厳しい状況は変わらない。現時点で新党という選択肢をとることは全く理解できない」

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