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北が近く「人工衛星」打ち上げ、大気圏への再突入技術を完成させる狙いか 韓国軍情報入手 (1/2ページ)

 北朝鮮包囲網が強化される。来年1月、カナダ・バンクーバーで北朝鮮問題に関する外相会合が開かれるが、国防相会合の開催も検討していることが分かった。「核・ミサイル開発」を強行する金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長に対し、ジェームズ・マティス米国防長官や小野寺五典防衛相らが、圧力を最大限まで高める狙いだ。こうしたなか、北朝鮮が近く、人工衛星を打ち上げるとの情報を、韓国軍などが入手した。

 国防相会合の開催検討は、レックス・ティラーソン米国務長官が15日、ニューヨークで河野太郎外相と会談した際、伝えた。正恩氏の行動が日増しに予測できなくなっているとの懸念も示したという。

 外相会合は、朝鮮戦争の国連軍参加国に加え、日本、韓国、インドなどが参加する。国防相会合も視野に入れたのは、北朝鮮に対する国際包囲網の構築を徹底し、「北朝鮮の『核・ミサイル開発』継続を決して容認しない」という強い姿勢を示す狙いがある。

 北朝鮮は11月末、米全土を射程に入れたICBM(大陸間弾道ミサイル)を発射した。国連安全保障理事会は22日、北朝鮮への石油精製品輸出を9割削減するという新たな制裁決議を採択したが、北朝鮮外務省は24日、「朝鮮半島や地域の平和と安定を破壊する戦争行為」「全面的に排撃する」と反発している。

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