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三重県警が令状なしでGPS捜査、違法判決後の発覚は初

 三重県警は26日、捜査3課の男性警部補(43)が4月ごろ、裁判所の令状を得ずに、窃盗事件の容疑者車両に個人で購入した衛星利用測位システム(GPS)端末を設置していたと発表した。

 最高裁は3月、令状のないGPS捜査は違法との初判断を示し、警察庁は全国の警察に使用を控えるよう通達を出していた。警察庁によると、最高裁判決後、不適正なGPS捜査が発覚したのは初めてという。

 警部補は高級車窃盗事件の捜査中、三重県四日市市内の路上で容疑者(50)が使用していた乗用車を発見。GPSを車体底部に取り付け、何度か位置情報を確認したという。

 ただ、容疑者側がGPSに気付いて取り外したため、逮捕にはつながらなかったという。

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