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韓国メディア、日韓合意で「裏合意発覚」報道 前政権がもたらした「惨事」批判も

 韓国メディアは27日、従軍慰安婦問題に関する日韓合意の検証結果について、非公開部分があったことに焦点を当て「事実上の裏合意」(聯合ニュース)が発覚したと報じた。朴槿恵前政権が交渉で敗北したとして「ぴょんぴょん跳ねる(方向が定まらない)外交がもたらした惨事」(JTBCテレビ)との批判もある。

 前政権の与党で現在野党第1党の自由韓国党は検証自体が現政権による「政治報復だ」と反発した。広報担当者は「慰安婦問題の解決ができなくなるどころか、安保危機まで招きかねない誤った行動だ」と主張した。

 2015年12月に合意を記者会見で発表した当時の尹炳世外相は韓国メディアの記者にメールを送り、検証が「慰安婦問題交渉の複合性と合意の本質的・核心的な側面より、手続きや感性的な要素に重点を置いた。遺憾だ」と批判した。尹氏は合意直後の16年1月、国会で、非公開の合意があるのかとの質問に「ない」と明言しており、問題化する可能性もある。(共同)

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