記事詳細

山口組分裂から2年4カ月 三つどもえ、18年どう動く?「6代目は落ち着き取り戻している」 (2/3ページ)

 --3組織の2018年指針が出た。6代目は17年と同じ「和親合一(わしんごういつ)」だった

 「和をもって内を固めるとの意味。分裂問題の終結を図るまで、この指針を続けるのではないか。田岡一雄3代目時代に回帰し、正統性を訴えているという指摘もあるが、6代目はもとより本家本元という立場だ」

 --神戸の「一燈照隅(いっとうしょうぐう)」と任侠の「実践躬行(じっせんきゅうこう)」は

 「神戸は一人一人が頑張ることで、前進できるという思いがある。4月に分裂するまでは直参(直系組長)の増員の話もあり、勢いがあったが、今は現状維持が精いっぱい。本部事務所も閉鎖された。9月の織田代表襲撃事件で警察当局を怒らせた結果だ。任侠は口先だけではなく、実践していこうという方針だ」

 --任侠は将来的に6代目との統合を目指すとしている

 「一方的な主張をしているだけでは統合できない。織田代表は神戸時代に全国で示威行動を展開しており、抗争に発展したケースもある。6代目の中には『受け入れられない』という声も聞く。まずは6代目と対等に交渉できる組織に拡大していくとみられる」

 --任侠が組織拡大に動けば対立が激化する恐れも

 「6代目との統合を目指しているのだから、6代目とぶつかる可能性はない。ただし、神戸とくに山健組との抗争の可能性は十分ある。山健組にも『織田憎し』の感情を抱く者は多い」

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう