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【松井一郎 維新伝心】大阪万博の成功が日本経済引き上げる 「人材と組織」の強み生かし新たな柱を打ち立てる (1/2ページ)

 2018年の干支は戌(いぬ)。イヌは明るく元気で、忠実だ。私も活発に政務に邁進(まいしん)し、公約に掲げている政策を着実にかたちにしていく1年にしたい。

 まずは、18年秋に実施を予定している、大阪府と大阪市の無駄な二重行政解消などを目指す「大阪都構想」の賛否を問う住民投票で賛同を得たい。15年の住民投票は僅差で否決されたが、もう一度、判断を仰ぎたい。

 住民の方々には「大阪をつぶす構想ではない。その反対で、行政の仕組みを変え、大阪を再生させて、東京と並ぶ2極にしていく」と伝えたい。

 そのときの行政で決まる、いわば「人間関係による二重行政の解消」ではダメだ。既得権に縛られず、制度として変えることが必要だと、丁寧に説明していきたい。

 もう1つ、18年の大きなテーマは、「2025年万博の開催地を勝ち取る」ことだ。

 20年には東京五輪・パラリンピックが開催される。そこまでは日本経済は順調との見通しだが、五輪以降に経済が冷え込む可能性が指摘されている。その意味で、万博開催は、大阪や関西だけでなく、日本にとっても経済を引っ張るビッグイベントとなるはずだ。

 シンクタンクの試算では、大阪万博開催による経済効果は2兆円とされる。それだけでは終わらない。万博のテーマ「いのち輝く未来社会」は、人々の健康などを支える技術やサービスを新たに生み出す追い風になるはずだ。

 需要もある。この分野は、超高齢化を迎えた日本だけでなく、世界中が熱望している。大阪と関西を中心に、日本経済を牽引(けんいん)する産業を立ち上げ、発展させることができるはずだ。

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