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日本に黙殺された韓国、文在寅政権が反日アピールに「10億円拠出」の奇策 安倍首相、平昌欠席も (1/3ページ)

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権が、慰安婦問題で「意味不明、矛盾満載の一手」を放った。日韓合意の再交渉は求めないとしながら、日本政府が拠出した10億円について韓国政府が同額を出し、その取り扱いを日本側と協議する新方針を打ち出したのだ。文大統領も10日の記者会見で「国家間の公式合意」と認めながら、合意にケチを付けた。「合意は1ミリも動かさない」という日本政府の毅然(きぜん)とした姿勢に屈し、国内向けに反対姿勢を打ち出したのか。安倍晋三首相の平昌(ピョンチャン)冬季五輪に合わせた訪韓は極めて難しい状況となった。

 「両国間の公式的合意という事実は否定できない」

 文氏は10日午前10時から、青瓦台(大統領府)で年頭会見に臨み、日韓合意についてこう述べ、「誤った問題は解決しなければならない」「日本が心から謝罪するなどして、被害者たちが許すことができたときが本当の解決だと考えている」と語った。

 国家間で「最終的かつ不可逆的に解決」とした合意を反故にしかねない文政権の新方針を、日本は決して認めない。

 菅義偉官房長官は10日の記者会見で「全く受け入れられない」と語った。日韓関係の悪化は避けられなくなった。

 前日(9日)、康京和(カン・ギョンファ)外相が発表した新方針はそれだけ、韓国に都合のいい内容だった。再交渉は要求しないものの、合意に基づき韓国に設立された財団に日本政府が拠出した10億円について、韓国政府が同額を拠出すると発表した。日韓合意の核心部分を否定する行動といっていい。

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