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平昌五輪期間厳戒、安倍首相とトランプ大統領は開会式欠席 半島周辺に世界最強の原子力空母「カール・ビンソン」派遣へ (2/4ページ)

 ところが、北朝鮮が昨年11月末、米全土を射程に入れたICBM(大陸間弾道ミサイル)「火星15」を発射したあたりから、レックス・ティラーソン国務長官が「前提条件なしで対話を始める用意がある」と発言するなど、政権の雰囲気が変わったようにみえる。

 今回の米韓首脳会談での、トランプ氏の発言をどうみるべきか。

 日米情報当局関係者は「平昌五輪(2月9日開幕)の安全確保のためだろう」といい、続けた。

 「同五輪には、2900人以上の選手が参加予定だ。各国首脳や関係者、応援団も合わせれば『平和の祭典』に数十万人の外国人が韓国を訪れる。彼らが“北朝鮮の人質”にならないよう、緊張緩和のポーズをしたのではないか。そもそも、トランプ政権は、『従北・親中』姿勢をとる文政権を信用していない。本当に重要な情報は伝えていないはずだ。その証拠に、トランプ氏は平昌五輪開会式への出席を見送った」

 ホワイトハウスは10日、マイク・ペンス副大統領夫妻が米代表団のトップを務め、平昌五輪開会式に出席すると発表した。

 安倍首相も同日、五輪開会式への出席を見送る方針を固めた。表向きは通常国会(22日召集予定)の日程のためだが、文政権が「最終的かつ不可逆的な解決」とした日韓合意を破るような対応をしたため判断した。

 オバマ前米大統領は就任中、2016年のリオ五輪や、14年のソチ冬季五輪、12年のロンドン五輪の開会式に出席しなかったが、ジョージ・ブッシュ元大統領は08年の北京五輪開会式に出席している。

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