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韓国・文政権、北の五輪不参加“恫喝”に身震い 「外相会合」では孤立必至 (1/2ページ)

 韓国と北朝鮮は15日、板門店(パンムンジョム)の北朝鮮側施設「統一閣」で、平昌(ピョンチャン)冬季五輪に向けた実務協議を開いた。北朝鮮は事前に、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の発言を非難し、「五輪不参加」もチラつかせて揺さぶってきた。五輪を「人質」に取られて身震いする文政権。16日にカナダで開かれる北朝鮮問題の外相会合でも、韓国が「集中砲火」を浴びる可能性がある。 

 「和解局面に冷や水を浴びせる妄言」「ふぬけた詭弁(きべん)」

 北朝鮮の国営メディアは14日、文氏が10日の年頭記者会見で、米国主導の圧力が南北会談を実現させたとの認識を示したことや、北朝鮮の非核化に言及したことに強く反発した。

 そのうえで、「五輪に参加するわが方の代表団を乗せた列車やバスが、まだ平壌(ピョンヤン)にあることを理解すべきだ」として、南北対話を核問題協議に発展させたい韓国を恫喝(どうかつ)した。

 実務協議で、韓国側の首席代表を務める文化体育観光省の李宇盛(イ・ウソン)文化芸術政策室長は15日朝、ソウル出発に際し、「北朝鮮の芸術団訪問は多くの関心と期待を集めており、良い合意結果を出すよう落ち着いて協議に臨む」と記者団に話した。北朝鮮危機を理解していない発言だ。

 北朝鮮から揺さぶりを受ける韓国は、16日にカナダのバンクーバーで開催される外相会合で孤立する恐れもある。

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