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南北合同チーム結成に韓国内から不満噴出 「選手らの努力が政治ショーで水の泡」

 韓国・平昌(ピョンチャン)冬季五輪への北朝鮮参加をめぐり、「従北」の文在寅(ムン・ジェイン)政権が、アイスホッケー女子の南北合同チーム結成を推進していることに韓国内で反対意見が噴出している。五輪は「平和・スポーツの祭典」だが、文政権が「政治利用」していることに納得していないようだ。

 板門店(パンムンジョム)で17日に開かれた南北次官級会談では、「合同チーム結成」や「南北は開会式で統一旗を先頭に合同入場行進を行う」などが合意された。

 合同チーム結成で、代表から脱落したり、試合に出られなくなる選手が出る可能性がある。五輪出場を目指して日々練習を積み重ねてきた選手には“死刑宣告”に近い。

 韓国代表のマリー監督が16日、仁川(インチョン)空港で取材に応じ、「五輪が迫った中で議論が出てくるのは衝撃的」「私たちの選手への被害は避けられない。『北朝鮮の選手を起用しろ』という圧力が生じないことを願う」と述べた。

 韓国の民放テレビの世論調査では何と7割以上が「無理して合同チームを作る必要はない」と答えたという。

 ネット上でも「韓国選手らは青春をささげて努力してきたのに政治ショーで水の泡だ」などと合同チームや、統一旗の掲揚に否定的な書き込みが目立つ。大統領府のホームページにも批判が殺到しているという。

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