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北、平昌五輪開幕前日に軍事パレードの兆候 「約1万2000人の兵力と50台の車両を動員、閲兵式を準備か」 (1/2ページ)

 北朝鮮が、硬軟織り交ぜた対応で韓国に揺さぶりを掛けている。2月9日開幕の平昌(ピョンチャン)冬季五輪への参加をめぐって「南北対話」を進める一方、開幕前日に軍事パレードを行う兆候が確認されたのだ。韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権は「従北」姿勢を強め、アイスホッケー女子の南北合同チーム結成などに前のめりだが、韓国国内や五輪参加国から不満や批判が噴出している。

 韓国・聯合ニュースは18日、韓国政府筋の話として、《北朝鮮 平昌五輪開幕前日の軍事パレードを準備》との記事を報じた。

 8日の軍事パレードは、朝鮮人民軍の正規軍創設70年を記念したもので、政府筋は「北が平壌(ピョンヤン)郊外の美林(ミリム)飛行場で、約1万2000人の兵力と砲兵装備など約50台の車両を動員し閲兵式を準備する動きが捉えられた」と明かしたという。

 五輪の憲法的存在である「五輪憲章」では、「オリンピズムの目的は、人間の尊厳の保持に重きを置く平和な社会の推進」と記されており、開幕前日の軍事パレードは、「平和精神」を踏みにじった行為ともいえる。

 金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長率いる北朝鮮が、硬軟織り交ぜた対応で、文大統領らの感情を揺さぶり、従属させる外交手法を狙った可能性がある。

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