記事詳細

【新・カジノ情報局】発祥はイタリア!? カジノの歴史とお国柄、アメリカでは成功者の享楽に (1/2ページ)

 ■日本のスタイルが見えてこない

 間もなく始まる通常国会でIR実施法が審議される見通しとなり、日本でのカジノ解禁もカウントダウンに入ったが、まだ決まらないのが日本にどんなカジノができるかである。

 ギャンブル単独ではなく統合リゾート型(IR)という方向性までは決まっているが、重要なのは、目指すカジノ像を政府自身がハッキリと打ち出すことだ。

 一口にカジノといっても、国や地域によって中身はかなり異なっている。政府が提唱するIRでも、ラスベガスのようにギャンブルあり、ショーあり、リゾートありの町全体が夢の世界となっている本当のIRがある一方、アジアにはギャンブル一辺倒のIRモドキもたくさんある。

 ヨーロッパではきちんとした身なりで礼儀正しく遊ぶのがまだまだ主流。こうしたカジノはむやみに規模を求めず、社交性を大事にしている。

 政府が文化振興としてカジノをするというのが本当であるなら、こっちのタイプを目指さなくてはいけないことになるが、それはさておき、今回のシリーズでは歴史をかいつまみながら国や地域によるカジノの違いについて触れていきたい。

 ■イタリアが発祥の地!?

 諸説あるが「カジノ」の概念は17世紀のイタリアで生まれたというのが有力だ。

 当時の貴族はたびたび家や別荘でパーティーを開いたが、そこでギャンブルを楽しんだのがカジノのはじまりといわれている。カジノをCASINOと書くのも、イタリア語で「家」を意味するCASAから派生した名前だからである。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう