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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「春」》暑すぎず、寒すぎず、「中間がいい」ワガママな私

 元々暑がりで寒さにはめっぽう強いはずなのだが、この冬は寒さに震えている。最寄り駅から自宅までは徒歩数分、なんば駅から大阪本社も地下でつながっているため本来なら上着さえあれば事足りる…はずが、たまらず手袋を装着するはめに。通勤電車の中でも、ドア近くの席に座っていないにも関わらず、駅に到着してドアが開く度に足下から体温が奪われる感覚に襲われている。先日はとうとう、その冷えからきたと思われる膝痛も発症した。

 しかし、「そんなのは全然ましだろう!」と言われかねない出来事が11日、新潟県で起きた。積雪の影響でJR信越線が立ち往生するトラブルが発生したのだ。約430人の乗客が約15時間半も車内に取り残された。電気設備が故障せず暖房や車内灯が切れなかったのは不幸中の幸いだが、乗客が疲労困憊(こんぱい)状態であったことは容易に想像できる。

 実際、「代わる代わる席に座って少しでも疲労を軽減させようとした」「トイレに大行列」「途中で携帯電話のバッテリーが切れた人が続出し、充電器を回して使った」という話も出ており、その苦労振りはすさまじい。人身事故で30分電車が止まっただけでも相当イライラした筆者からすれば、途方もない時間というよりほかない…。

 新潟ほどではないにしろ、九州や北陸を含め全国的に雪に見舞われているこの冬。寒さの要因に挙げられるのがラニーニャ現象だ。日付変更線付近から南米ペルー沖にかけての海面温度が半年から数年、平年に比べて低い状態にあることを指す。日本周辺では冬型の気圧配置が強まりやすくなるため、気温が低下することが多い。おまけに“冬将軍”ことシベリアの寒気団が度々日本を襲っているものだから、寒さに拍車がかかるのも無理はない。

 しかも残念なことに、11日に発表された気象庁の予報では、ラニーニャ現象が春まで続く可能性は70%だという。地球温暖化によって暑すぎるのも困りものだが、だからといって寒すぎるのもこれまた問題なわけで…。「中間はないのか!」と心の中で叫びながら、きょうも体を震わせている。(M)

 【zak女の雄叫び】取材や日常…。女性記者21人が月ごとのキーワードで本音を綴るリレーコラムです。1月のお題は「春」です。

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