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【永田町・霞が関インサイド】政治家と絵画・美術など深い関係 小泉元首相、亀井元自民政調会長 (1/2ページ)

 東京・上野公園の国立西洋美術館で開催中の「北斎とジャポニスム-HOKUSAIが西洋に与えた衝撃」(28日まで)を観てきた。

 年初は、東京都美術館で終了直前の「ゴッホ展-巡りゆく日本の夢」を鑑賞した。昨年11月には、興福寺中金堂再建記念特別展「運慶」を観るため東京国立博物館にも足を運んだ。

 こう書くと、筆者が美術愛好家のように思われるかもしれないが、単に好きなのだ。

 19世紀末のパリを舞台に、フィンセント・ファン・ゴッホの「星月夜」をモチーフにしながら、ゴッホ兄弟と日本人画商の林忠正の出会いと友情を描いた原田マハ氏の新著『たゆたえども沈まず』(幻冬舎)を読んだことが大きかった。

 運慶は、来日した知人の米国人コンサルタントが、国宝「無著菩薩立像・世親菩薩立像」をぜひとも観たいということで同行したのである。

 そして、天才浮世絵師の葛飾北斎である。2008年5月のフランス出張の際、ギメ東洋美術館で「北斎展」を観る機会があった。

 当時、パリ在住だった美術編集者の友人、小森昌氏から印象派のクロード・モネ、エドガー・ドガ、ポール・セザンヌらが、北斎から多大な影響を受けたことを教わった。

 今回の「北斎とジャポニスム」では北斎の錦絵や版本と、そうした西洋の名作が共演することを知り、上野に出向いたのである。

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