記事詳細

【親も知らない今どき入試】センター試験主要科目の平均点差ランク、トップは「倫理」 今年も続きそうな“文高理低” (1/2ページ)

 センター試験が終わり、結果が気になるところだ。そこで、今週はセンター試験の平均点が昨年に比べてアップした主要科目を紹介したい。大学入試センターが発表した科目別平均点の中間集計をもとに、どの科目も100点満点に換算し比較した。

 1990年から始まったセンター試験は、今年を含めて残り3回。2021年から、センター試験に代わって、大学入学共通テストが実施される。残り少ないセンター試験だが、今年は大きな変動はなかった。

 科目別の平均点を見ると、12・52点上がったのが倫理。ムーミンが出題されて、話題になった地理Bも6・38点アップ。

 逆に大きくダウンしたのが英語のリスニングで、100点満点に換算すると10・75点下がった。主要科目では国語が0・54点下がり、英語の筆記試験は0・11点上がり、ほぼ昨年並み。結果、センターが公表しない5教科7科目の平均点も、昨年並みに落ち着いた。

 国公立大の出願はすでに受け付けが始まり、来週の31日が締め切り。

 予備校の入試担当者は「国公立大は6年連続で志願者が減少していますが、センター試験が昨年と同程度の平穏な結果となり、志願者減少に歯止めがかかるかもしれません。直前の志望校変更などの大きな動きもなく、出願は順調に進むと思われます」と話す。

 この結果を受け、文系学部の人気が高く、理系学部の人気が低い“文高理低”は今年も続きそうだ。文系は経済学部を中心に人気が高まっている。一方、理系では農、医などの志望者が減っているという。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう