記事詳細

額賀氏に派閥会長交代要求 参院側、退会も視野

 自民党第3派閥の額賀派(平成研究会、55人)に所属する参院議員が、会長の額賀福志郎元財務相に退任を求めていることが25日、分かった。来月1日までに額賀氏が退任を表明しない場合、参院のメンバー(21人)が退会し、グループ創設を辞さない考えも伝えた。

 額賀氏は25日の派閥定例会合後、記者会見し「交代する考えはない」と述べ、退任要求を拒否する意向を示した。

 参院メンバーは額賀派の定例会合を欠席した。参院メンバー十数人は国会内で独自に会合を開催。出席者の一人は参院側を束ねる吉田博美参院幹事長に今後の対応を一任したと明らかにした。

 関係者によると、吉田氏が今月上旬、額賀氏と会い、退任を求めた。吉田氏周辺は「額賀氏が辞任しなければ『吉田グループ』として活動する。既に名称も考えている」と語った。

 額賀派はかつての党内最大派閥。最近は衆目の一致する「総裁候補」がおらず、会長交代で存在感を高めるべきだとの意見が出ていた。額賀氏が交代した場合の後任会長には、竹下亘総務会長や小渕優子元経済産業相らの名前が挙がっていた。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう