記事詳細

小池氏を「排除」する希望・玉木氏のデタラメ 「万年野党」に先祖返りか (1/2ページ)

 あきれるほかない。希望の党の玉木雄一郎代表ら執行部が、党創設者で前代表の小池百合子都知事に離党を促すというのだ。党勢回復と野党連携に向け、「脱小池」が急務と判断したようだが、事実上の「排除」といえる。現実的な安全保障政策を掲げて「2大保守政党」の確立を目指した結党精神を反故にし、「万年野党」時代に先祖返りするのか。

 「希望の党から、旧民進党勢力に統一会派結成を働き掛ける」

 玉木氏は26日に国会内で開いた両院議員懇談会で、立憲民主党や民進党を念頭に「野党結集」を目指す意向を示した。

 両院懇では、基本政策などに関して議論した。合意の上で党を分割する「分党」を求める意見が複数出たが、結論を持ち越した。玉木氏ら執行部は来週の役員会で協議するなどし、今後の対応を決定する段取りを描く。

 玉木氏が野党連携にかじを切ったのは、来年の統一地方選や参院選をにらみ、安倍晋三政権との対決姿勢を鮮明にする思惑があるようだ。

 さらに、1%台に低迷する政党支持率の回復に向け、昨年の衆院選で「排除の論理」を振りかざし、就任から約1カ月半で代表を投げ出した小池氏のカラーを払拭する必要があると判断した。

 ただ、希望の党は、憲法改正や安全保障法制を容認する立場で旗揚げした。立憲民主党などとの連携は、有権者を無視した「公約詐欺」のそしりを免れない。

 26日の両院懇で、結党メンバーの松沢成文参院議員団代表は「安全保障や憲法で主張を変節させたのは、執行部だ」と批判した。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース