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自民・額賀派、内紛長期化も 額賀氏は退任要求拒否、竹下氏は会長受諾視野か

 自民党額賀派(平成研究会、55人)の全参院議員21人が、額賀福志郎会長の退任を求めている問題で、同派執行部は30日、所属する全衆院議員からの意見聴取を開始。若手衆院議員は、分裂回避に向けた調整を求める方針だ。31日には参院側が額賀氏に求めた回答期限を迎えるが、額賀氏は退任を拒んでおり、内紛が長引く恐れもある。

 「われわれは決して分かれない。『雨降って地固まる』という言葉がある」

 参院側が次期会長に推す竹下亘総務会長は29日、静岡市内での講演でこう述べ、旧田中派時代から続く、伝統の「一致結束 箱弁当」の精神を訴えた。竹下氏は会長受諾を視野に入れているようだ。

 笹川博義環境政務官ら当選3回の衆院議員は29日、都内で開いた会合で「衆参で結束すべきだ」として、同期9人が行動をともにすることを確認した。

 これに対し、額賀氏は周囲に「一方的な要求に応じるような悪い前例をつくってはいけない」と語り、退任要求を拒否しているという。着地点は、まだ見えていない。

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