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【真・人民日報】的外れな日本の中国原潜報道、現実直視できない現状こそ問題 (1/2ページ)

 前回に続いて今回も中国の原子力潜水艦が尖閣諸島沖の接続水域に侵入した問題を扱いたい。

 すでに説明したように原潜の使命は姿をとらえられないことにある。原潜の位置は、軍事情報の中でも非常に秘匿性の高い重要なものと考えられている。

 事実、日本の自衛隊は日本の周辺に展開する中国の原潜の情報を米軍との間でさえ、きちんと共有できていない。

 原潜が姿を隠すのと同じように相手の位置を正確にとらえているという情報もまた相手に知られてはならないものだからだ。だから現状で日本は、米海軍の配置の変化によって、「いまあの辺りに原潜がいるのだな」と推測するしかない。

 その中国の原潜が日本の自衛隊に追尾され浮上し旗を掲げたのだから驚きである。

 だが日本のメディアの焦点はなぜかそっちには向かないのだ。

 続報を見ても、「攻撃型原潜であった」とか「商級と呼ばれる第二世代であった」と報じられるばかりなのである。

 さて、あらためて考えてみたいのは、日本は尖閣諸島沖の接続水域に潜水艦が接近したという事実を、政治的な問題として考えようとしているのか、それとも軍事的脅威としてとらえているのかということだ。

 もし軍事的な脅威としてとらえてのことなのであれば、尖閣諸島近くにあらわれたことは、脅威には何の影響も与えていないのである。

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