記事詳細

韓国の慰安婦合意反故「背景に東京裁判史観あり」との指摘 (2/2ページ)

 また日本が人道支援を目的に自衛隊を世界各地に派遣しようとしても、日本の自衛隊が海外に出て行くとアジアの人々の脅威になるのではないか、それは軍国主義への道を歩もうとしていると言い出し、おきまりの「これはいつか来た道」と訝しがる人が出てくる。そんなときは、「いやいや、そもそもそんな道を来てないって!」と突っ込みを入れたくなる。

 とにかく日本人は、東京裁判史観の呪縛によって、世界平和構築への貢献はおろか、自国民の命を守り国土を守ることすら躊躇してしまうありさまなのだ。“軍隊アレルギー”もここまでくると末期的である。

 そこで考えてもらいたい。いったい誰が日本のそんな病的な状態を喜び、そしてほくそ笑んでいるのかを。

 間違いなく中国、韓国、北朝鮮だろう。彼らにとっては、日本が、軍事行動を躊躇してくれている方が都合がよい。だからこそ最も効果的な攻撃を仕掛けてくるのである。それが“歴史戦”なのだ。

 “侵略戦争”なる壮大なウソをはじめ“南京大虐殺”だの“従軍慰安婦”だのといったフィクションをチラつかせ、彼らは日本の防衛力強化と国際社会への積極的貢献を牽制してくるのである。この歴史戦が最も効果的な戦術であることがわかっているから、執拗に歴史問題を引っ張り出してくるのだ。

 ならばこの歴史戦なる“悪性ウイルス”に触れても感染しないように“ワクチン”を打てばよい。そしてこれまで日本人を蝕んできた悪性疾患の病根、つまり東京裁判史観、自虐史観を治療すればよいのである。

 *ケント・ギルバート/井上和彦・共著『東京裁判をゼロからやり直す』(小学館新書)より

NEWSポストセブン
zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース