記事詳細

自衛隊ヘリ墜落、飛行中に異常音 主回転翼が分離

 佐賀県神埼市の住宅に陸上自衛隊のAH64D戦闘ヘリコプターが墜落、炎上した事故で、飛行中に機体から異常音が響き、メインローター(主回転翼)が分離してほぼ垂直に落下したとみられることが6日、複数の目撃情報で分かった。飛行前に実施した定期の整備点検に問題があった可能性もあり、陸自は県警などとフライトレコーダー(飛行記録装置)を回収、事故原因の解明を進める。

 事故では副操縦士の高山啓希1等陸曹(26)が死亡。陸自などは6日朝、行方不明の操縦士斉藤謙一2等陸佐(43)の捜索を再開した。業務上過失致死と航空危険行為処罰法違反の容疑で現場検証も実施した。

 防衛省や陸自によると、ヘリは5日午後4時35分に管制から離陸許可を出され、36分に目達原駐屯地(同県吉野ケ里町)を離陸。7分後の43分ごろ、約6キロ離れた神埼市千代田町の住宅に墜落した。離陸許可後、管制との通信は途絶えていた。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう