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【親も知らない今どき入試】東大合格者の6割超占める一貫教育校 東大+京大特別入試合格者数ランク (1/2ページ)

 大学の合格発表が始まっている。そこで、今週は7日に発表があった東大推薦入試と京大特色入試の高校別合格者数合計ランク=9日判明分=を紹介したい。判明率は86・9%。

 3年目を迎えた東大の推薦入試の志願者は、昨年より6人増えて179人。合格者は昨年より2人減って69人で競争率は2・6倍だった。

 東大によると、「志願した高校は155校で、新しく65校からの応募があり、高校の理解も広がっている」という。

 京大の特色入試も3月の後期日程で試験が実施される法学部を除いて、志願者は547人で昨年より173人増。合格者は106人で、競争率は5・2倍。いずれも募集人員より合格者は少なく定員割れ。

 進路指導教諭は「出願基準が科学オリンピックのメダリスト、高校時代に論文を発表して賞を受けている、英語が得意などハードルが高い。該当者が少なく、出願者が増えない」と話す。

 書類審査の後、プレゼンテーションやグループディスカッションなどの試験があり、センター試験の成績とあわせて合否が決まる方式が多い。

 東大は、関東地方以外の合格者が63・8%。昨年の一般入試は4割ほどだから、地方からの合格者が多い。予備校の担当者は「国立大の入試は後期試験の廃止が増え、実質1校受験です。関東地方では、早慶などの難関私立大があり、国立大へのこだわりはそんなにありませんが、地方の受験生は国立大志向が高く、一般入試前に行われる推薦やAO入試を活用している」と話す。

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