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東京地域別地震危険度 江東区は豊洲と北砂で明暗 中野区は若宮、野方、大和町が高ランク (1/2ページ)

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 湾岸エリアの開発が進む東京都江東区。都の調査結果によると、東京五輪の試合会場になる有明や、築地から市場が移転する豊洲、タワーマンションが立ち並ぶ東雲(しののめ)では、地震の総合危険度が最も低いランク「1」が並んでいる。

 一方、北砂や大島、亀戸といった地域では、総合危険度が最も高いランク「5」が目立つ。

 北砂4丁目は、建物倒壊危険度と火災危険度が5で、災害時活動困難度が4、総合危険度の順位は5177地域中8位となった。

 地下鉄東西線の南砂町駅から北に徒歩20分ほどで、住宅街は2階建てまでの古い木造建築も多い。近くには砂町銀座商店街もあるなど、住みやすく下町の人情味にあふれた街で、昼間は高齢者の姿も多い。周辺の道幅は、自動車1台がギリギリ通ることができるかどうか、といったところで、通り抜けできない道もあった。

 一方、23区の西側に位置する中野区は、交通面の利便性が高く、商業施設も充実していることから若い世代のファミリー層や学生、独身のサラリーマンも住民に多い。

 火災危険度が5、災害時活動困難度が4、総合危険度も5で全体の32位となったのが若宮1丁目。西武新宿線野方駅の南西方向に広がる住宅街の一角だ。一軒家やアパートが密集しており、やはり狭い道が多い。

 環七通りの東側に位置する野方2丁目は火災危険度が5、西武線都立家政駅と中央線の高円寺駅の中間あたりにある大和町4丁目も細い路地が多く、災害時活動困難度が5だった。

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